秋の公民館祭が開催
令和6年(2024年)11月9日〜10日、飯野公民館で秋の公民館祭が開催されました。
秋の公民館祭はサークルの展示発表で、お天気が心配されていたものの、両日とも晴れに恵まれ、小春日和の中賑やかにお祭りが開催されました。
11月9日には「やさしい茶道」サークルさんと「布細工」サークルさんの協力により、「お茶席」と「布細工体験教室」が開催され、11月10日には「餅つき体験」や各種振る舞いが行われ、たくさんの人たちが楽しみました。
今回は、主に11月10日の様子についてお知らせします。
サークルの展示発表と楽しい雰囲気
公民館の廊下にはサークルの紹介ポスターが掲示され、人々が興味深そうに見ていました。
廊下の突き当たりのホールには書道、布細工、伊勢型紙、やさしいパソコン教室、手編み、嵯峨御流、硬筆、俳句、水墨画、大人のぬりえなど沢山のサークルの展示が並びました。老若男女が順路に沿って興味のある作品の前で足を止め、解説を聞きながら観覧していました。場内にはときにポップな昭和の名曲や気持ちが明るくなるようなBGMが流れていました。
石焼き芋とお餅の振る舞い
館内の各所には飲み物コーナーが設けられ、和室で休憩できるようになっています。
公民館の外では、お餅の振る舞い整理券をもらうための行列ができ、時間になると焼き芋の振る舞いが始まりました。ほかほかの石焼き芋が配られ、ほどなくしてお餅のふるまいも始まりました。菜餅、安倍川餅、おろし餅、あんころ餅の四つのセットが提供され、甘い辛いのバランスが素晴らしいお餅が楽しめました。
子どもたちの餅つき体験
美味しく食べているところへ、餅つき体験のアナウンスが流れました。
石臼には「ぺったんしてください」と言わんばかりの白いお餅が用意され、大きな杵を持ってお餅をつく子どもたちの姿が見られました。上がるお囃子と歓声の中、元気よくお餅をつく子どもたちの様子はとても賑やかでした。
様々な振る舞いと地域の絆
お昼近くになって玄関で振る舞われた甘酒が、屋外で少し冷えた体を温めました。
公民館の中ではお菓子のつかみ取り、玄関では甘酒の振る舞いも。更に綿菓子の振る舞いもあり、器用な職人さんが小さい子に綿菓子を目の前で作り、手渡していました。
楽しみにしていた親子の声
このお祭りを毎年楽しみにしている親子さんと出会いました。
「小さい頃から毎年来ています。コロナ禍でしばらくなかったけれど、去年から復活したので嬉しい。今年も楽しみにしてきました。今日も楽しいです!」と笑顔で語ってくれました。
お祭りに駆け付けた市議会議員らに、地元の人々もいろんなおしゃべりをしていました。
次回のお知らせ
地域の皆様の憩いの場、素晴らしき秋の二日間でした。次回は春の公民館祭、舞台発表の部でお会いしましょう!