飯野地区の姿

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地区旗

地区旗「さぎ草」

この地区旗は、昭和40年8月15日の終戦20周年を記念し、スポーツを通じ地区内の親和と協力を図る目的で作成されました。

飯野地区には、国の天然記念物に指定されている金生水沼沢植物群落があります。
この沼沢植物群落の中には、しらさぎの姿によく似た清楚な花を咲かせる「さぎ草」が自生しています。飯野地区の地区旗は、この「さぎ草」をモチーフとし、旗の地色は、紺碧の空に飛ぶしらさぎを想起する青としました。

地理

飯野地区の位置図

当地区は、鈴鹿中央道路が東西方向に走り、地区中央部の水田地帯を中心に、周辺を集落が取り囲んでいます。
文化会館、図書館、県の合同庁舎等の行政施設や鈴鹿農協本店、鈴鹿中央病院などが立地しています。

地区内には、飯野小学校、神戸小学校、清和小学校、玉垣小学校の4つの小学校区があり、創徳中学校、神戸中学校、千代崎中学校の3つの中学校区があります。

鈴鹿市の人口重心は、統計136度33分51.30秒、北緯34度51分59.49秒の位置で、飯野地区内の地子町919番地(市道)付近となっています(人口重心は、人口の一人一人が同じ大きさを持つと仮定して、その地域内の人口が、全体として平衡を保つことのできる点です)。
【令和2年度国勢調査より】

地域のなりたちと人口

飯野地区の前身である飯野村は、明治22年に、西条村、寺家村、安塚村、三日市村、地子町新田の5つの村が合併して発足しました。発足時の人口等は、1733人、326戸でした。
飯野村の名前の由来は、現在の三日市二丁目にある飯野神社です。
昭和17年12月1日の鈴鹿市制施行時には、西条町、三日市町、道伯町、地子町、安塚町、飯野寺家町の6町で行政区「飯野地区」となり、人口は1884人となりました。

現在は、13の自治会となり、人口は15592人(令和5年9月末時点)となっています。世帯数は7630世帯(令和5年2月末時点)です。

自治会名発足年月日備考
西條町昭和32年2月2日昭和41年 西条栄町分割
三日市昭和32年1月2日平成28年 三日市町から名称変更
道伯町昭和32年1月5日平成8年 南道伯分割
地子町昭和32年1月7日
安塚町昭和32年1月8日
飯野寺家町昭和32年1月3日
鈴鹿住宅昭和32年2月1日
北道伯町昭和32年2月10日
西条栄町昭和41年1月25日西條町から分割発足
三日市南昭和61年1月1日
南道伯平成8年9月1日道伯町から分割発足
安塚団地昭和52年5月10日
MOITタウン平成28年4月1日
※令和6年2月現在

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