お暑い中、皆様いかがお過ごしでしょうか。社会福祉部です。昨年度からスタートしました「井戸端カフェ」。先日は安塚団地さんにお伺いしてきました。その模様をご報告させていただきます。

令和7年(2025年)6月20日(金)、安塚団地集会所にて「井戸端カフェ」を開催し、地域の皆さん8名にご参加いただきました。
安塚団地は全240戸のうち現在は約140戸が入居しており、そのうち約70戸が外国籍、残りの約70戸の半数にあたる35戸は高齢の独居世帯という現状です。今回の開催は、地域のつながりを深めることを目的に、令和6年から続けている「井戸端カフェ」としては、安塚団地では初の試みとなりました。
当日は、社会福祉部・社会福祉協議会・地域づくり協議会によるあいさつや、第6包括支援センター「つゆくさ」の活動紹介が行われた後、参加者全員でボールを使った軽体操を楽しみました。片手でのボールキャッチや、腕をまっすぐ上げる動き、ボールを膝に挟む運動などを通して、普段なかなか使わない筋肉を動かす機会となり、「良い運動になった」「あっという間だった」との感想も聞かれました。
また、指先と頭を同時に使う動きも取り入れ、認知症予防にも効果が期待できる内容でした。終始和やかな雰囲気の中、参加された皆さんからは「ぜひまた開催してほしい」との声も寄せられました。

次回の安塚団地集会所の予定は次の通りです!
次回「井戸端カフェ」は…
- 7月16日(水)13:30~
- 安塚団地集会所にて
- 映画の上映会を行います!
映画は40分ほどのドキュメンタリー映画。認知症家族のお話です。
信友直子監督の母・文子さんは85歳だった2014年、アルツハイマー型認知症と診断された。それまで家事は全部文子さんに丸投げしていた父・良則さんは、自宅で妻を介護すると決断、93歳にして料理や洗濯を始めた。献身的な介護の甲斐もなく、文子さんはコロナ禍の最中の2020年6月、91歳で亡くなった。映画は、懐かしい家族の風景から看取りの現実まで、笑いあり涙ありのドキュメンタリー映画だ。(Yahoo!ニュースより引用)
詳細は映画の公式サイトをご覧ください。